She-la-feeta2004-01-26

ネット上で相手に言いたいことが直接言い難い場合、
よく例え話なんかが使われます。
含みを持たせた表現なんかもそうですね。
さりげなく相手に気付かせる、
もちろん大いに結構なことではあります。
・・・が、時としてこれは誤解を産むことがあります。
この誤解は特に欝傾向な人に多く見られる症状だと思います。
ここが現実とネットの大きく違うところですね、
ネット上だと一旦書いた言葉が後々まで残ります。
さらに不特定多数の人が見ることになるわけです。


AさんがBさんに向けて言った「含みを持たせた、あるいは例え話を使ったメッセージ」が
当のBさんには全く伝わらずに、後からそれを見たCさんDさんが自分の事だと勘違いすることもあるのです。


人間の思い込みというのは怖いものです、一旦後ろ向きな考えが出ると止まらなくなる事もあります。
「これは自分に向けたものじゃないか」といった疑惑から「あぁ、自分のことに違いない」こう確信、
更には「相手は自分のことを嫌っている」とまで勝手に脳内で話を広げていってしまいます。




別に例え話や含みを持たせた表現を使うなということではありません。
ただ上記のような誤解を与える可能性がある、ということを頭の片隅にでも置いていただきたかった次第です。