7時半過ぎに目覚ましで起床、しかし寒いのでしばらく布団でうだうだ。
8時頃に朝食を取っていざ9時前に出発、あれ?遅くね?
まぁ過ぎてしまったものはしょうがない、まずはなんだっけ、温泉だ。
船じゃないと行けないホテルの日帰り入浴がいたく豪華らしい。
しかし10時からは清掃で入れないとのこと、とりあえず桟橋の場所を確認して先に那智の滝に行くことに。
山へ向かう県道を上がって行くと那智の滝の入り口があった、その先はお土産屋が両側にあって
それを過ぎると山道に・・・なんてこった行き過ぎたじゃないか
引き返して駐車場に車を止める、そこからは階段を降りるらしい。
前週に行ったスキーでぶつけた場所が非常に痛いが仕方ない、
衝撃が加わらないように慎重に降りる。
階段を降りきったところで上を見上げると遥か上から水が流れ落ちていた。
時期的に推量が少なかったのは残念だがそれでも十分な迫力であった。
滝の次は神社に行くということであるが地図を見るかぎりかなり階段を上らねばならないようだ。
普段階段なんぞほとんど上らないので神社まで半分くらいのところから息が上がってくる。
やべー体力低下しすぎじゃね俺
なんとか登りきって参拝、さっき滝の前にあったばかでかいおみくじがここにも置いてあった。
ちょっと俗っぽいぞこれ・・まぁいまどき神社も個性を出さないとやってらんないって誰か言ってたしな。
さて登ってきた階段を降りきって車の横にたどり着いたが・・どうやら滝がきれいに見える場所は
違う道から降りないといけなかったようだ、残念である。
滝の後はさっき後回しにした温泉に向かう、桟橋に車を止めて桟橋へ。
車は入れないので亀の形をした白い船でホテルまで送迎してくれるようだ。
船じゃないと行けないことになってるけど実際は地続きで建設やら普段の物品の搬入なんかを考えたら
道があると思うんだけどムード作りってやつだろうか。
上陸して1000円払って風呂へ、なんかあちこちに風呂があるらしい。
例えるなら遊園地のアトラクションのような感じだ。
どこに行っていいか迷うぐらいだけど前もって調べてきた海が間近で見える温泉に入ることにした。
中に入るとでかい、超でかい、普通の温泉旅館の3倍くらいはあるんじゃないだろうか。
しかもこれが何個かある風呂のうちの1個だというんだから実にすごい。
そして風呂から見える景色も実に素晴らしい。近くに住んでたら毎週来たいくらいの風呂である。
のんびりと浸かっていたら東京組が帰れるか実に微妙な時間になってきたがオレは帰れるので気にしないことにする。
風呂から出て橋杭岩を観光しつつ潮岬へ、本州最南端の碑が立っていたがそれ以外は荒涼とした風景だった。
少し時間が遅かったのでお店はもう閉まっていた。昼間はお土産屋も営業してるんだろう。
今回の観光はこれで終了なので解散するべくあとは一路新大阪駅を目指す。
しかし時間的にシビアでタイトでどっちかっていうと最終の新幹線は手遅れである。
半ば諦めながら走っていたが42号は信号がほとんどなく、さらに高速道路も伸びていて思ったよりも早いペースで進めた。
カーナビの到着予想時刻も列車が出る5分前を差したところで電光掲示板に渋滞9キロの表示が。
ほどなく車の流れが悪くなってあえなく渋滞に大ハマリ。
結局15分ほどロスしてしまって8割諦めつつ大阪を目指すとどうやら間に合いそうな雰囲気、
寝ていたヤングを起こして間に合いそうだと伝えると


「あー?京都でラーメン食ってながらでよくね?」